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金(金貨)の買取値段はいくら?種類別にご説明します

更新日:4月17日

金貨は大きく、金の1g重さで計算される「地金型金貨」、プレミアがつく「アンティークコイン」とに分類されます。


地金型金貨とは?

「地金型金貨」は地金計算(重さ×買取当日の金相場)で、買取額が決まります。例えば、よく弊社で買取させていただく日本の記念金貨、「天皇陛下御即位記念10万円金貨」「天皇陛下御在位60周年記念10万円金貨」などがあります。

買取当日の金相場で変動しますので、金の取引価格が上昇すれば金貨の価値も上がり、逆に下がれば金貨の価値も下がります。

例として、「天皇陛下御即位記念10万円金貨」の買取額をご紹介します。2025年3月16日現在の金の買取相場は1g13,950円ですので、13,950円×30g=418,500円が買取額となります。

下に過去10年のこちらの買取額の変動を表にまとめてみました。金相場が大きく上がっていることを背景に、こちらの金貨も買取額が4倍以上になっています。

 西暦

 およその買取金額

  2010年

  110,000円

  2015年

  108,000円

  2020年

  175,500円

  2025年

  418,500円

ちなみに、大手の貴金属店様だと、国内の記念金貨の買取をお断りしているかと思います。これは、金属を国内で溶解することは貨幣損傷等取締法違反につながるからです。弊社では、買取した金貨は、コレクターのお客様の手に渡ります。その為買取可能となっています。

その他の地金金貨の買取相場はコチラからご確認いただけます。


その他、国内に限らず、海外のコインも地金計算で買取しているものが多く存在します。ただし、数年前は地金計算で買取していたものも、市場に応じてプレミアをつけて買取してる場合もございます。


ペルー100ソル金貨

例えばこちらの金貨、数年前までは地金型コインとして扱われていたペルーの100ソル金貨。もともと重さが46.8gあるため、g計算でも約63万円の買取額となりますが、状態がよければ100万円を超える価値になります。このように知識がない業者に査定依頼をしてしまうと、大損する可能性もございますので、注意が必要です。


アンティークコインとは?

地金の価値以上にプレミアがつくコインを「アンティークコイン」と分類します。一概には言えませんが、およそ1900年代初期より以前に造られてたコインはプレミアが付くことが多いです。

「アンティークコイン」の代表として、例えば明治期に造られた日本の旧金貨、旧20円金貨・旧10円金貨・旧5円金貨・旧2円金貨・旧1円金貨ですとか、ヨーロッパ各国の大型金貨などは稀少性も高く、人気も高い為高額で買取しております。


イギリス5ポンド金貨

例えば、こちら(上写真)も数年前は地金型コインとして扱われていました、1887年イギリスで発行された5ポンド金貨(重さ40g金品位0.917)ですが、買取額は以下の様に推移しています。

  西暦

  販売価格(すべてMS61未使用)

  2010年

  40万円

  2015年

  36万円

  2020年

  33万円

  2025年

  100万円

ここ5年で、急なアンティークコインブームが起きた為現在は非常に価格高騰しているのが分かります。種類によって、変動率は勿論異なりますが、全体を通して高騰しています。


金を売るなら、(株)新橋スタンプ商会へ

以上が金の買取価格のご説明となります。ご説明した通り、一律で金の重さで買取額が決まるものもあれば、重さ以上のプレミアがつくものが多く存在します。知識がない業社だと、今市場性もわからず地金型金貨として扱われてしまう可能性もございます。お持ちの金貨がございましたら、是非一度弊社までお問い合わせください。国内外問わず、専門家による真贋判定および査定を丁寧にさせていただきます。






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