1点目はエリザベス女王のエンジェル金貨MS62です。

彼女の有名な言葉に「私はイギリスと結婚した」という言葉がありますが、その言葉通り生涯独身を通したことから「処女王(ヴァージン・クイーン)」と呼ばれ、最も偉大な君主として世界中から称されています。
そんな彼女のコインも、とてつもなく人気が高く、ソブリンや1ポンド金貨はMSグレードになると1千万円を超えてしまいます。 このエンジェル金貨はまだそこまで高値で取引されることはありませんが、5年前と比べると軽く2~3倍は値上がりしております。ただ、調べていただいてもわかるかと思いますが、エリザベス女王のエンジェル金貨(MSグレード)が市場に出てくることは滅多にございません。

図柄を見てみましょう。表面には、聖天使ミカエルのドラゴン退治の場面が描かれます。この大天使のデザインが「エンジェル金貨」と呼ばれる由来です。
裏面には、イングランド王家の紋章、十字架を乗せた船が描かれます。さらに
帆船上部の十字架の左側にはエリザベス1世のイニシャル「E」、右側には王家の象徴である「薔薇の花」が描かれております。
NGCでMS62の高評価がついている通り、歪みや摩耗なく非常にきれいな状態かと思います。【NGC鑑定ページはこちら】
また、個人的はこのスラブケースも、お勧めです。ラベルをみてみると、Alderman Horace Hirdと書いてあります。これは、英国の貨幣協会の会長でもあった伝説的なコレクターHorace Hird氏(1899-1973)のコレクションをNGCのスラブに入れたものです。彼のコレクションは、一部は博物館等へ贈られ、一部はSPINK社を通してオークション販売されました。(NGCサイト参照)彼の保有していたコインという事実だけでも、歴史的価値を感じることができます。
こちらのコインに関しましては、☎0120-478-548、もしくはメール(
かLINEでお問合せください。
申し訳ございません。こちらは既に売約済みです。またおススメの商品が入りましたらご紹介いたします。
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